一度踏み入ったら出口の全く見えない音楽の深い森。森の中を彷徨い歩く内に出会った神々と妖精たちのお話です。

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ハーフタイム
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たまのお休みの日の過ごし方。空模様を見て、先ずは朝からお洗濯。このところ雨マークの日が多いので、僅かな晴れ間も貴重です。そして、お気に入りのお菓子などでちょっと一服。




日本ーデンマーク戦、勝ちましたね!ついに決勝Tに進出、素晴らしいの一言です。同じアジアから出場した隣国、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は初戦に大健闘したものの、以後精彩を欠き1次リーグで敗退。韓国(大韓民国)は1次リーグを見事に勝ち抜け、さらに決勝Tでも勝ち進むかと期待されましたが、残念ながら初戦で負けてしまいました。



今日は各国への応援はひとまずお休みとして、朝鮮の音楽でハーフタイムをおくつろぎ下さいませ。




幼稚園児たちが演奏している楽器は、日本の琴に似ている朝鮮半島の伝統楽器カヤグムです。左端の女の子の才能に注目!




これも文字通り大人顔負けの演奏。一体どのような音楽教育がされているのでしょうか。




何と美しい音楽、そして美声なのでしょう!




この4人組の歌唱は、絶品と言ってよいと思います。他の歌もぜひ御聴きになってみて下さい。




これまた素晴らしい美声の持ち主です。この11人の生き生きとした歌いぶりを見て、思わず敗北した監督が炭坑送りなどされませんようにと願わずにはいられません...。




日本では「イムジン河」として知られる朝鮮の歌「臨津江(임진강)」
臨津江は朝鮮半島中部の軍事境界線近くを西方に流れ、黄海に注いでいる河川です。その水はどこまでも澄んでおり、水鳥たちは自由に行き交うことが出来る・・・。



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今、話題の国(5)-野の花
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日本、オランダに惜敗! でもまだ決勝トーナメントに進む可能性があります。一方、開催国南アフリカは強豪(の筈だった)フランスに勝つも1次リーグで敗退が決定。北朝鮮も大敗してしまいましたねぇ。これから次々と各国チームの悲喜が別れる1次リーグ終盤に差し掛かりました。


本日は、ここらで一休みという意味も兼ねて目の保養を致しましょう。南アフリカで出会った植物たちです。ここにご紹介する写真は、ケープタウン郊外にあるKirstenbosch National Botanical Gardenで撮影したものばかりです。残念ながらそれぞれの種名などは分りません。が、この植物園はこの地域に自然植生している草花などだけを中心に集めていることで有名です。当地の気候の変化の巾を反映して、いかにも南国的な植物から寒い地方に生えているものまで、正に名も知らぬ「野の花」たちの宝庫と言えましょう。


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まるで極楽鳥の頭冠部のようです。


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背景にはテーブルマウンテンの山陰が。国内の植物園でしばしば見られる退屈さとは全く無縁の、景観にも大変優れた庭園です。





公園内にあるお土産物やさんで売っていた商品の数々。いかにも植物園にふさわしい図柄のキッチン用品を始めとする品々がとても素敵でした。


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もちろん食い気も忘れていません。様々な素材から出来ているジャム~~! 紅茶もいろいろな種類が売られていましたよ。


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さて今日の音楽、御存知英国音楽界の大御所ヴォーン=ウィリアムス (Ralph Vaughan Williams, 1872-1958)の膨大な作品群から隠れた名曲、組曲「Flos Campi (野の花)」をご紹介しましょう。本曲は、ヴィオラとコーラスと小オーケストラのために書かれた全6曲から成る組曲です(1925年作)。苦渋と苦悩に満ち溢れた曠れ野にも、名も知れぬ草花たちがひっそりと咲いています。ヴィオラの渋い音色と押さえたコーラスに導かれる内に、いつしか(特に終曲に至ると)心の安らぎを得られている、そんな不思議な味わいと癒しのある作品です。NaxosのCDでは、敢えて交響曲4番と組ませており、ジャケット・デザインも暗いものを採用。その意図は如何に・・・。


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FIFA World Cupは、これから正に佳境に入るところですが、あまり特定の国の応援に偏るのも何ですから、南アフリカ共和国を話題とする本シリーズは一応ここまでと致します。南アフリカへの旅で少し心が癒された管理人は、次は一体どんな地域に(あるいは話題が)飛ぶのでしょうか。どうぞお楽しみに。(って、そんな人いるのかなぁ?)


今、話題の国(4)-南北の不思議な出会い
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本日、先ずは南アで出会った生き物たちの写真をお見せ致しましょう。たくさんのウやペンギンをアフリカ南端で見ることが出来ました!

このシリーズ最初の記事にも書きましたが、アフリカと言っても南アは赤道よりかなり南に位置するため、意外と気温は低いのです。特にこの時期、日本と反対に南半球は冬ですから、World Cupの選手たちは防寒対策で大変らしいです。
[管理人注:ケープタウンやダーバンなど海に近い会場では涼しい程度なのに、ヨハネスブルグなど高地にある会場では凍えるほどに寒い。]


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この日の海は荒れ模様で、まるで北の海のよう。実際この日はとても寒かったです。


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ペンギン~~! あちこちで砂地に穴を掘って休んでいる(巣作り?)カップルを多く見ました。


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これは街中の公園で出会ったリス。こちらを警戒することもなく、まるでおねだりするように両手を構えるしぐさがとっても可愛い!


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さて、これは何という動物でしょう? 現在地球上で一番大きな鳥類です。首を上げると優に2~3 mの高さになります。腕時計とかイヤリングのようなキラキラ光るものを見つけると、もの凄い勢いでつついて来ますから、要注意!

 
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上の動物の卵のからで作られています。はい、答えはダチョウの卵なんですねぇ。中身は下の方に穴を開けて出してありますから(食べちゃったのか?)手に持っても軽いし、殻はとても固いです。お土産としては最高かも!






さて話題のFIFA World Cup。いよいよ今日、日本ーオランダ戦ですね。勝敗の予想はさて置きまして、先日は南米ブラジル対北朝鮮戦がありましたねぇ。World Cupのようなイベントでも無ければ、あり得ない出会いです。結果は優勝候補ブラジルに対して2-1の惜敗。前半はいい戦いをしていましたが、後半に疲れか実力の差か、それでも最後に1点取ったところが凄いです。この国は普段どちらかと言うとあまりよろしくない話題ばかりを提供していますが、オリンピックとかWorld Cupのような世界的スポーツイベントとなると俄然光り輝きます。


北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)がスポーツの他に独自の輝きを示す分野は、文化・芸術です。最高権力者親子らが代々この分野に力を入れて来た成果というのでしょうか。また実際個人的にも大変お好きなのでしょう。

通常、生では絶対見られない南の海のペンギンに対抗するわけではありませんが、今日は同じく生では滅多にみられない北朝鮮の音楽をご紹介することに。あ、今日はあまり政治的なことは言わないでね。とても美しい音楽です。











どうです、北朝鮮の音楽。これらは多分に西洋に感化された音楽ですが、伝統音楽にも素晴らしいものがあります。それについては、また別な機会にでも。



現在の呼び名では大韓民国慶尚南道統営に生まれた作曲家、尹伊桑(ユン・イサン, 1917-1995)氏は、いわゆる朝鮮の生まれ。戦前日本で音楽の基礎を学ぶも、朝鮮に帰国して反日運動で逮捕されたこともあり、戦後はヨーロッパに移り、主にベルリンで活動しました。1963年には北朝鮮を訪れたこともあり、親北朝鮮派と言ってよい経歴の持ち主かも知れません。彼の交響曲第1番は1983年作。60歳をとうに過ぎてから、管弦楽の大作に挑みました。この作品は元々ベルリン・フィルハーモニー100周年記念のために委嘱されて作曲されたものであり、その翌年に同フィルによって初演されました(指揮はラインハルト・ペータース)。

この作品が初めて録音された時は、世界中のクラシック音楽関係者に(と言いますか一部のクラオタファンにですが)大きな驚きがもたらされました。何と演奏団体が朝鮮民主主義人民共和国国立交響楽団。南北朝鮮分離後、中国以上に深いベールに包まれていた北朝鮮文化の内、予想もしなかったクラシック音楽界の一端が西洋に初めて知らされたからです。指揮は金炳華。

尹伊桑氏の音楽は、著しく硬派。耳に優しい音楽では全くもってありません。それでもオーケストレーションの美しさは格段で、それを西洋の名立たる楽団を差し置いて初録音したのですから、ビックリされるのも当然です。世界の一流どころに一矢を報いた北朝鮮のサッカーみたいなものかも知れません。


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なお上記の演奏は、記念碑的な録音という理由から取り上げましたが、実は若干演奏と録音の雑さが否めません。もしも尹伊桑氏の音楽をじっくりとお聴きになりたいという向きの方には、cpoから出ています交響曲全集の方をお薦め致します。硬派で妥協の無い超高密度の尹氏の独特な世界に、きっと皆さん驚かれることでしょう。


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今、話題の国(3)-ブブゼラ
Vuvuzela


ついに開幕しましたFIFA World Cup in South Africa!


開幕初戦に当たる南アフリカ-メキシコ戦。1対1の引き分け。どちらかのチームをひいきにされていた読者がいましたら大変申し訳ないのですが、管理人はこの結果に胸をなで降ろしております。もしも南アフリカが勝っていれば同国の観衆の熱狂がどこまで行きつくか心配ですし、仮に負けていれば折角盛り上がっている地元のやる気がそがれてしまったところでした。

サッカーの世界的人気については言うまでもありませんが、ことアフリカ大陸では道具が最小限で済むサッカーは何処でも一番人気のスポーツです。自国チームへの応援はもちろんのこと、もしもアフリカ大陸内の国と世界の他の地域との試合であったなら、やはり同じ肌が黒い人たちのチームを応援するのは自然な人情。南アフリカ共和国人だけでなくアフリカ全体が応援しているような感じでした。

すでに数試合が終わりました。先ほどイングランドと米国が引き分けに終わったのも、ちょっと別な意味で良かったです。そうでなくてもBPのメキシコ湾内オイル流出問題で関係が微妙ですからね。個々の試合の結果はさて置きまして、当ブログは一応音楽ブログですから、今日は音楽的観点からワールドカップに関連したお話を。



特に海外で行われるサッカーの試合で聞こえるあの異様な通奏低音。通騒低音と書いてもよさそうなあの連続した音は、ブブゼラ(vuvuzela)と呼ばれる元来は南アフリカの伝統楽器であった真っ直ぐに伸びた角笛から発せられています。1970年代頃、サッカーの国際試合において相手を威圧するべく応援用に吹き鳴らされたのが始めらしいです。それ以前はあの騒音はありませんでした。このブブゼラ、元々は錫製であったのが、それでは試合に興奮した観衆が振り回した時に危険ということで、やがて持ち込みが禁止され、その代わりにプラスチック製のものが作られ、今日に至っています。

このブブゼラの発する音は、約120デシベル前後という相当な音量です。85デシベル以上の騒音に長時間さらされ続けると少なくとも一時的に、場合によってはかなり長期的に難聴になることが医学的に確かめられているのだとか。そんな騒がしい音を出す応援道具ですから、本大会でもこのブブゼラを使用禁止にしたら良いとの声も挙がったそうなのですが、何せ御当地発祥の楽器(?)、FIFAの大会事務局は特に禁止の措置は取らないことを事前に言明しました。

でもどうですか、皆さん。あの音、お好きですか? 元来のブブゼラの音は像など低周波の音声をまねたものとも言われ、楽器というよりむしろ動物たちを威嚇するために使用されたように思えます。管理人は正直に言いますと、この音を聞くと大軍団の蚊だかミツバチだかに襲われているような錯覚を覚え、実は大嫌いです。こんな騒音の中に長い時間さらされたら身体が変調しても何ら不思議はありません。事実、白人プレーヤーたちの多くの反応は、この音によって集中力がそがれると答えているらしく、黒人のプレーヤーたちがほとんど気にしないのと対照的です。何か聴覚面で共鳴振動周波数などに人種による違いがあるのでしょうか。

いずれにしましても、このブブゼラの騒音に如何に対応するかが今回のワールドカップで勝ち上がる目に見えない鍵の一つかも知れません。未だ日本ではこのブブゼラの使用はそれ程定着していませんが、今大会で感化された熱狂的なファンの人たちの中には、これこそが本場の応援だと思い込み、使い出す人たちが増えるような予感が致します。止めた方がいいと思うのですけれど、魚に説教するようなもので無駄な骨折りに終わってしまいそう…。




で、本日お薦めの音楽、狂騒のブブゼラに対抗してグスタフ・マーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』を。このところ続いた日本におけるマーラー交響曲に対する異常な人気も一段落を迎えた感じが致しますが、この歌曲集まで好んで聴かれている人はやはり少ないのではないでしょうか。もうよく知られていることですが、この歌曲集とマーラーの初期の交響曲(特に明らかなのは2番から4番まで)との間には密接な関係があり、いろいろなところで同じ素材が使われています。全12曲のどの曲の旋律がどの交響曲に使われているかを探し当てながら聴かれるのも一興ですが、実は第5曲「少年鼓手」や終曲「美しいトランペットの鳴り渡るところ」など芸術的にも大変優れており、感動的な音楽作品です。マーラー晩年作品に見える、まるで暗闇の中でつく深いため息のような最上質の音楽が、この初期作品に既に垣間見えています。演奏は、ジョージ・セル指揮、フィッシャー=ディースカウ (Br)、シュワルツコップ (S)、ロンドン交響楽団のものが出色の出来かと思います。


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今、話題の国(2)-喜望峰
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1497年7月8日、探検家であり航海者であったヴァスコ・ダ・ガマ(ca.1469-1524)は、ポルトガル国王マヌエル1
世の命を受けて4隻の船を率いてポルトガルのリスボンを出発。目指すは遥かアフリカ大陸の南端をぐるっと回ってインド洋を北進、インドまで。目的は当時香辛料を始めとする東洋と西洋との物流を支配していたアラブ商人たちのいる中東地域を迂回して、アフリカ大陸を回り込むことで直接インド貿易の権益を獲得することでした。記録によると同年11月22日に喜望峰を通過、翌年5月20日にインドの南西部カリカットに到着したとあります。

当時のことですから、あのずんぐりとした船体の帆船です。そして実際ヴァスコ・ダ・ガマは、時には敵対するアラブ商人らの船員たちを相手にまるで海賊まがいの攻撃をしかけ、最終的にインドの国王から交易権を獲得することに成功しました。その甲斐あって、その後このインド航路の開拓は大成功。巨大な富がヨーロッパにもたらされると共に、大航海時代の幕開けとなったわけです。

その喜望峰。最果ての岬のイメージがあります。日本で言うと地形的にも地理的にも四国最南端の足摺岬といった感じ。ところが世界地図で確認されると分りますが、実はアフリカ大陸の最南端にある訳ではありません。本当の最南端はもう少し東方にあります。しかし、荒海に向かって突き出たこの岬の上に立つと、大西洋とインド洋の境目は正にここ以外にはないという実感がひしひしと伝わり、多くの船がここに至るまでに難破し、この先の航海の安全と成功を願って命名された「喜望峰 Cape of Good Hope」も正にぴったりだと思いました。


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記載には正確を期す西洋人。The most southern...とはさすがに書いていません。(^o^)


この日は、ケープタウンの街を出た時はまずまずの晴天でしたが、岬に着く頃には風が強くなり、雲が沸き立ち、時折雨粒が横からなぐりつけるという不安定な天気。そんな天気でしたから、岬の灯台からの眺めもいまいちで、何よりとても寒かったです。波も非常に荒く高くて、当時の航海が並大抵でなかったことが察せられました。


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岬の灯台に行くためには、観光用マイクロバスなどを降りてから最後の1 kmくらいを自分の足で登らないといけません。これがなかなか大変で、途中で何度か休みながら「おいちに、おいちに...」と歩きました。


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駐車場から灯台のすぐ下までケーブルカーがあるのを知ったのは、降りる時。(T_T) ガイドさん、何も言ってなかったやん。歩けば灯台まですぐそこだって。。。 




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吉村公三郎監督の映画「足摺岬」(1954年公開)。田宮虎彦の同名短編小説「足摺岬」を原作に、同じく彼の作品「菊坂」「絵本」の状況も加味して作成された白黒映画時代の傑作です。


主人公の青年(主演木村功)は、思想弾圧が激しかった戦前の時代にあって生きる希望を失い、思わず東京本郷の下宿先で知り合った八重(津島恵子)という女の実家があるという四国の足摺岬に自殺の場所を求めて足を向けます。八重は事情があって、その少し前に実家に戻っていたのでした。無意識の内にわずかな生きる望みを彼女に探し求めたのかも知れません。

最果ての岬に向かう道は舗装も無く、ボンネットバスが通れば土埃が舞い上がる中、お遍路さんたちが黙々と巡礼を続けています。岬に近い宿屋で青年は八重と再会を果たしますが、まもなく彼女はすでに嫁ぐ先が決まっていることを知らされます。一時ほのかに燃え上がる彼女への恋愛感情。しかし無情にも世間のしがらみと時間がそれを阻みます。宿屋に泊まり合わせた薬売り(殿山泰司)が、青年に聞かせるともなく、人生のやるせなさと、それでも人は生きて行かねばならないことを語ります。一度は岬の断崖の上に立ってみたものの、飛び込むことを逡巡する青年。しばしの間宿屋に滞在する内に、様々な人間模様を垣間みた青年は、結局自分の戻るべきところは東京にしかないことを悟ります。八重と別れ難い未練を残しながらも、青年を乗せたバスは再び土埃を上げて走り去って行くシーンで映画は終わります。後には薬売りの乾いた売り声がいつまでも響くばかり。「おいちに、おいちに...」と。。。


喜望峰の灯台の坂を登りながら、何故か東京の場末の名画座で観た「足摺岬」のシーンの数々を想い出しておりました。岬というところは、たとえ世界の何処の岬であれ、何と共通してせつない感情が込み上がる場所なのでしょうか。


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ちょっと感傷的になり過ぎてしまいました。気分を変えるべく、本日の音楽はアーサー・サリヴァン (Sir Arthur Seymour Sullivan, 1842-1900) のオペレッタ「ペンザンスの海賊 The Pirates of Penzance」を。作詞家として相棒ギルバート (William Shwenck Gilbert, 1836-1911) と組んだ一連のサヴォイ・オペラは、ビクトリア朝時代のロンドンにおける一大音楽娯楽の一つとなりました。イギリス、ロンドンが音楽産業の中心地となり、やがてそれがミュージカルのような、より大衆を意識した世界のエンターテインメントとして進化を遂げる先導役を果たしたことは、クラシック音楽ファンの中にも意外と知られておりません。

さてそのペンザンスの海賊。序曲の主題を聴かれたら、あっ、これ何処かで聴いたことのあるメロディーって思われるのでは。Sullivanはとても親しみのある音楽を書く天才でした。


http://www.youtube.com/watch?v=hqHt1T96wdg&feature=related


序曲だけならいろいろなレーベルからCDが出ています。アマゾンなどで曲名を入れて検索してみて下さい。全曲をお求めなら、差し詰めこれでしょうか。


Pirates of Penzance













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