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一度踏み入ったら出口の全く見えない音楽の深い森。森の中を彷徨い歩く内に出会った神々と妖精たちのお話です。

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そしてまた一人の...
つい先ほどのニュースで、シリアの反政府軍と行動を共にしてシリア情勢を取材していたジャーナリストの山本美香さんが政権側からの攻撃により頚部と右腕に銃撃を受け、病院に搬送された後に死亡したことを知りました。女性の報道関係者が、そこまで危険な戦場の最前線に出て活動していたことを知って、先ずかなりショックでした。何と申し上げたらよいのか、全く言葉が出て来ませんが、月並みですが謹んでお悔やみを申し上げます。


「戦場カメラマン」という言葉が一般の人々の口に上るようになったのは、ほんの2年前からだったのではないでしょうか。それまでは報道番組の中で戦場からの取材ニュースを解説するほんの短い間だけTV画面に顔を出す存在であったジャーナリスト(あるいはカメラマン、独りで両方をこなすことが多い)に、あるカメラマンがお茶の間のバラエティ番組にまで顔を出すようになり、今、結構人気があるのよと、ある日本人の知り合いから聞いて、「日本ってずいぶん平和な国なのね」と思ったことを想い出します。


もっとも、そうした戦場や紛争地域を取材するジャーナリストやカメラマンは、実は大半が男性で、山本さんはおそらく例外中の例外的存在です。その方が亡くなったというニュース、やはり深い悲しみがこみ上げて来ます。アフガニスタン、イラク、そしてシリア...。管理人が知っている関係者はその一部に過ぎませんが、皆、まるでそうした死と隣り合わせの危険地帯に吸い寄せられるように赴き、無事生還する者もいるけれど、そこで命を落としてしまう者もいます。山本さんの映像がYouTubeにありましたので、ここにご紹介したいと思います。2011年1月頃の映像ですが、この映像の中でもアフガニスタンやイラクが平和に向けて状況が改善するどころか、悪化の兆しがあることをしっかりと指摘されており、ジャーナリストとしての眼が正鵠を射ていることが分かります。





読者の方々よくご存知のように、このブログではクラシック音楽について語ることがメインであることは重々承知ながら、時折アフガニスタンやイラクなど戦争や紛争当事国に関する記事を書くことがありました。管理人の本業は、もちろん戦場カメラマンでもなく、また報道関係者でもありません。しかし、仕事の関係で、時には紛争当事国を含めた治安の非常に悪い国や地域を訪問する必要があり、こうした事件は決して他人事ではないのです。謹んで山本さんの逝去に哀悼の意を捧げたいと思います。



[管理人注. 本ブログでは旅行先を明記することもありますが、時々訪問先を敢えてハッキリと書かなかったりすることがありますのは、何処に何をしに出掛けたかをここに書きますと管理人の活動上支障があるからに他なりません。そうした意味で、通常の旅行記をご期待の方には時折大変申し訳ないと思っております。どうかその点をご容赦下さいますようお願い申し上げます。]



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小競り合い
SFSI1


「これはオイラが頂き!」

「違うって、それは元々ボクのものなんだぞぉ!」





なんてハムスター同志の小競り合いが続いておりますが、例の漁船の領海侵犯事件以来、ただでも発火点寸前の状態のところへ、もう一つの隣国との騒動の顛末を見て、ここぞチャンスとばかりに仕掛けて来ました。東洋のとある国は、国際紛争、特に領土問題となると、何とも鈍感と言いますか、お人好しのお坊ちゃんとお譲ちゃんたちばかりですから、国際社会の荒海に出て行くには全くもって頼りない限りです。領土問題だけではありませんがね。しかも政府は弱腰外交にかけては素晴らしい実績を誇る◯◯党です。本気で確保しようと思うのであれば、そこに小さな小屋でも何でも建てて、人が住むようにすれば良いと思うのですが...。


そもそも国際的に認知されている法律や取り決めの中で、領土の帰属の根拠としてその島(あるいは岩礁)に人が居住しているかどうか(あるいは歴史的にそうした記録があったかどうか)は関係がないのでしょうか、識者の方から是非ご意見を伺いたいものです。沖ノ鳥島は幸いにその近くに他の国がなかったから、あんな岩礁防護工事でまかり通ってしまっているようですが、常識的に考えて相当無理があるように思えます。


いずれにせよ、お互いに隣人なのですから、平和に仲良くしてもらいたいと心から思います。伝統的な美しい音楽が国境を越えて愛されるように。










ロンドン・オリンピック閉会式
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仕事でバタバタしている内にロンドン・オリンピックが閉会してしまいました。開会式では出来なかったので、閉会式こそは始めから終わりまできちんと見ようと滞在先のホテルのTV前で構えていたのですが、ブラジルの国旗が上がったあたりで放送は終了してしまい、結局聖火が消えるところはYouTubeのお世話になるしかありませんでした。


それにしてもまた1960年代~80年代のイギリス・ロックが随分と掘り起されましたねぇ。管理人などはアーティストの名前こそ聞いたことはありますが、人気があった頃の実際を知りませんので、如何とも評しようがありません。白髪のロッカーに白髪の観客の組み合わせで、まさにロックのなつかしのメロディー。ご老年の方にはさぞや懐かしかったであろうとは思いますが、今の10代20代の若者たちにどのように受け止められたのか、ちょっと想像もつきません。後でネットのニュースを見たら、NHKの解説者が出演者とはほとんど無関係なことばかりしゃべり続けていて肝心の音楽が聴けなかったとの苦情が多数押し寄せたとありました。幸い管理人が観た放送では英国のアナウンサーによる解説だけだったので、比較的音楽に集中することが出来ました。しかし、その分、出演者によっては声が出ていなかったり、音程が外れていることや、マイク音声と映像とのずれがあったりしたため、アラばかりが目立ってしまったことは否めません。そういうずれがない歌い手や演奏は、だから意外とインパクトがありました。


ブリティッシュ音楽の祭典という触れ込み通り、閉会式の演出の一部というよりは、まるでロック・コンサートを東京ドームか武道館で観ているような気がしたというのが正直な感想です。選手や観客たち、そしてそれをTVで観た視聴者らの反応は分かりませんが、若い人たちが楽しめたのなら、それで良かったと言うべきなのでしょうね。


LOCC2


改めてこのスタジアムの構造や仕様を見返すと、結構色彩や明暗、ワイヤー操作など凝った演出のための工夫が施されていたことに後から気がつきました。観客席の天幕部分にはブルーの色が美しく、上空から眺めたら宝石のように美しく見えるだろうとは思っていましたが、次の大会開催国であるブラジルの国旗が上がるところではちゃんと緑と黄色のブラジル・カラーに点灯するようにプランが出来ていたのですね。これから4年後、サンバとカーニバルのリオですから、おそらくは今大会以上の情熱的な演出が今から楽しみです。







さて管理人、これから間もなくして南半球へと大移動です。今年中に赤道をまたいで南→北→南→北→南→北と大移動の予定。その間、東⇄西の移動も何度かある予定。オリンピック観戦時以上の昼夜ボケ・時差ボケが待っています。はたしてこの過酷な大移動に身体が持つのか、我ながら心配です...。







ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos, 1887-1959)の作品「ブラジル風バッハ第9番 第2楽章」(1929年作) を次回五輪への前奏曲として聴くことにしましょうか。いわゆる正統的なクラシック音楽ばかりを聴いている耳には、ヴィラ=ロボスはかなり革新的で刺激的な音楽の筈なのですが、こうしてロック・ミュージックの後に聴けば、やっぱりクラシック音楽です。







イ・サンの国
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オリンピック女子サッカー、残念でした。でも銀メダルですから立派なものです。米国の選手たちの体型がアメリカ(欧米)らしくないといいますか、結構東洋的に見えたのは、管理人だけ? 皆、美人でしたし。

一方の男子サッカー、これまた残念。韓国チームの動きが今回は素晴らしかったですね。銅メダルは逃しましたが、これも立派な成績だったと思いました。竹島問題で両国関係が危うい中、試合の結果は結果として両国共に仲良く行って欲しいものです。


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さて、Korean Airに乗ってお隣の国に行った時の写真を少々。五輪の試合を見て思いましたが、両国の国旗って遠くから見ると結構似ているのですね。体型は勿論、選手の顔もほとんど同じ、髪を染めていたりすると区別がつきません。やはりお隣同志の国なんだなぁと思って試合を観ていました。


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日本は猛暑でしょうから、涼しげな韓国冷麺の写真を。美味しい~。。。


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それから韓国料理の定番ビビンバです。これも本当に美味しかったです。一緒に焼肉も出ましたが、暑い季節にはたくさんは戴けません。で、写真は割愛。


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今や日本を追い抜く某電子産業S社の病院食堂にて。明るくて、職員は皆さん若いし、美人だし、その上最新式設備が整っています。当然院内の機器類は自社製品ばかりでした。






短期間の滞在でしたが、楽しかったです。いろいろあったお土産の中にこんなものを見つけました。日本の上生に近いけれども、ちょっと違います。これも大変美味しかったですよ。管理人、甘いもの大好きなもので...。


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さて、日本のNHKでも放映中の韓国TVドラマ「イ・サン」。本国ではMBC開局46周年(なんか妙に中途半端.笑)の記念番組としてイ・ビョンフン監督により2007~2008年に制作放映され、大人気を博したとか。出てくる俳優さんたちが、皆、美男美女ばかり。しかも衣裳が綺麗で、視覚的にも美しいし、毎回ハラハラドキドキの展開ですから、観出すと止まりません。韓流ドラマには毎回ついついハマってしまうのですが、幸か不幸か、管理人は日本から遠く離れていますので、ところどころしか観ていません。全77話ということなので、今頃はかなり終盤に入っているのではないでしょうか。う~~ん、結末が観たいですぅ。














近いうちに...
HOCA2


東洋のある国で全国民が注目のTVドラマのクライマックス・シーンから。



女「家族や周りの者にひどく反対されたけど、やっとあなたと結婚できそうよ。」

男「そうか、ほなら早よ結婚しようやないか。でも、アイツとだけは別れんとあかんで。アイツ、昔ちょっとばっかしダチやったけど、裏切られてから、俺、アイツだけは許せんねん。」

女「わかったわ。では近い将来に。」

男「何言うてんのや。近い将来って一体いつのことなんや。するなら早い方がええやないか。」


とやこうと揉めている内に、色恋の話には全くもって縁のないモテナイ連中が、このカップルの仲を引き裂いてやろうとちょっかいを出す気になった。しかも、女に無理やり袖を振られた男までもが、その恨みもあってか加勢する気になった。


結婚をあせった男「ぐずぐず言うてたら、もうお前とは金輪際つき合わんぞ。明日までにウンと言わなんだら、縁切るからな。」

女「わかったわ。では近いうちに。」
と少しばかり言い替えたが、確約は避けた。




男は、内心女の資産だけが目当てだから、ハンコさえ貰ったら、後はやがて女を捨てる気でいるらしい。が、かと言って、今籍を入れなければ得るものも得られない。だから、いざ期限を切ったものの、ここで逃げられてはお終いと、いささか弱腰。さて2人の修羅場の結末は、結婚まで漕ぎつけるのか、はたまた喧嘩別れか。それとも実は、答えは出ていて、どちらかが相手に騙されているのか。ドラマ最終回の視聴率や如何に。








ああ、アホくさ!

(たぶん一番騙されているのは、TVの観客である国民だと思いますよ。)








てな話は、さて置いておいて。




どえらい長いものをYouTubeにアップされた方がいらっしゃいます。ラインナップは以下の通り。


最初の曲が大澤寿人(1906-1953) ピアノ協奏曲第3番「神風」 (1938作)

伊福部昭 ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ (1961作)

矢代秋雄 ピアノ協奏曲 (1967作)

松村禎三 ピアノ協奏曲第2番 (1978作)

吉松隆 ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」 Op. 67 (1997作)


いずれも日本人作曲家による斬新なピアノ協奏曲ばかり。その中でも、本日は大澤寿人氏の作品を特にご紹介したいと思います。何故かって? それは今日8月9日が彼の誕生日だからですよ。本来であれば、今日が今日ですから広島に続いて長崎の話題でもと考えていたのに、日本をあらぬ方向へ持って行こうとする政治家たちが悪いのです。「神風」でも吹いて、この澱んだ空気を一掃して欲しいものです。








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