一度踏み入ったら出口の全く見えない音楽の深い森。森の中を彷徨い歩く内に出会った神々と妖精たちのお話です。

春はミリマルから
SID2


皆様、しばらく放置しまして申し訳ありませんでした。
この間、とても仕事が忙しくて、おまけに身体も壊してしまい、ブログを更新するどころではありませんでした。m(_ _)m


何はともあれ、ネットを覗くと相変わらず悲しいニュースが飛び込んで来ます。人の命がいとも簡単に軽視されることに、嘆かわしいを通り越して、この憤りのやり場を何処に求めたら良いのでしょうか。





「春はあけぼの」と昔の人は言いました。ある時、ネットの中で「春はミリマル」と仰った方がいらっしゃいました。寝ぼけ眼の頭の中に、ミリマル音楽は実に心地良く鳴り響きます。


早春のオランダの朝は、空もどんよりと曇って、如何にも街全体が眠そうです。


SID3


アムステルダム中央駅から列車に乗って約15分余り。スキポール空港から管理人はまたまた機上の人となりました。


SID1


高度1万2千メートル。お空の上のお天気はいつも快晴。さあ、新しいお仕事の始まりです。ハリキッて行こう!







このところ、KLMのロングフライトが続きました。インフライト・ミュージックで聴いたヤンソンス指揮マーラー交響曲第8番がほれぼれするほど素晴らしい! 長大な音楽が少しも退屈ではありません。


もう一つ、機上で何度も何度も繰り返し聴いた音楽。それがオランダのミニマル音楽の作曲家Simeon Ten Holt (1924-2012)氏の作品「Canto Ostinato」(1976-79年作)でした。この名曲は、これまでに複数台のピアノとビブラフォン、或いはマリンバ、またはハープやオルガンなど様々な楽器で演奏されています。時々刻々と進む時間の中で、ゆっくりと、ゆっくりと変幻自在に姿を変えて行く音楽は春の眠りをいつまでも永続させてくれます。本来はとても長い長い作品ですから、最初は短めのヴァージョンでお楽しみ頂きたいと思います。もしも、ご興味を覚えられたら、オリジナルに近いヴァージョンでお聴きになってみて下さい。








スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © クラシック音楽の深い森. all rights reserved.