一度踏み入ったら出口の全く見えない音楽の深い森。森の中を彷徨い歩く内に出会った神々と妖精たちのお話です。

「大雪」過ぎて
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暦の上では「大雪」(12月7日)も過ぎて、師走の真っただ中。相変わらず当管理人、ロシア上空の往復を含めて世界中を走らされています。眼下を眺めると、シベリアの大地はすっかり雪の装いです。


世間(日本の)ではボーナスが既に出たとか、出ないとか。給与体系が違うので、私には関係なし。年末だからって、何も良いことはありません。ただただ忙しいだけ。この1ヶ月余り、土日もほとんど休まず、マジでその間に徹夜を数回致しました。もちろん仕事の上です。元々超過勤務と時差ボケには慣れっこの身体ですが、流石にきつかったです。昨日、一連の過密スケジュールの最後を飾る(?)気が重かった任務を終え、ようやっと束の間の休息時間を得ることが出来ました。


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これは何かのオブジェなのでしょうか? ジェットコースターのレールだったら乗ってみたいな。。。


そして、時々こちらでもご紹介しているお気に入りの和菓子を手に入れました。沸かしたお湯を適温までゆっくりと冷まして淹れたお煎茶と共に頂きます。生き返った心地がする至福の瞬間です。


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この1ヶ月余り、パリのテロ(この影響でパリ市内の散策を安心して出来なくなってしまいました)やトルコによるロシア機の撃墜、日本では普天間基地の問題、マイナンバーの導入、そして消費税アップに伴う軽減税率の問題など、一言も二言も述べておきたい事件や事象が山ほどありましたが、とにかく目先の仕事に追われて、それらについて書く余裕もないまま時間だけが流れていった感じです。少しだけコメントしておきますと、昨日のニュースによれば、食料品の軽減税率問題に関して、公明党と自民党の攻防の結果、どうやら外食まですべて対象になるとかならないとか。1兆3千億円分の財源を一体どうやって捻出するのでしょうか。根拠に基づく議論は吹き飛んで、結論だけが突然飛び出して来た。そのような印象です。そんなお金があるのであれば、そもそも消費税を10%に上げる必要があったのでしょうか。あれよあれよと思う内に押し進められた、沖縄県民の気持ちを平気で踏みにじる代執行に最もよく表れていますが、今の官邸には一般国民の理解を得ようとすることなど、全く眼中にないように思えます。その強制的な姿勢が顕著に表れたのは、安保法案の強行可決が始まりでした。


管理人が思いますに、今回の公明党への歩み寄りは、決して妥協や譲歩の産物ではなく、元々密かに予定されていたシナリオ通りではなかったかと。つまり、ここで公明党の主張に押し切られたふりをして、来年の参院選での与党の圧勝を確定的なものとし、その上で憲法改正に持って行く。これが真のねらいに違いありません。改めて国民の皆さんに問い掛けたいです。目先の消費税の僅かな損得に惑わされて、国の将来という最重要な課題の決定権を、ごく一部の人たちに任せても良いのでしょうかと。


この道はいつか来た道。平和ボケの皆さん。今、日本の政治社会の世界で行われている一つ一つの施策は、すべて国民を盲目的に服従させようとするものであることに早く気がつくべきです。マイナンバーの導入は、その好例と言えるでしょう。





心が安らぎを求めている時、エストニアの作曲家ペルト (Arvo Pӓrt, 1935-)の音楽は実にしっくりと耳に入って来ます。1988年作の「Festina Lente」。




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